東京電力、アラブ首長国連邦 発電・海水淡水化プロジェクトへの出資拡大
当社は、2003年に、100%子会社のテプコインターナショナル社を通じて、三井物産株式会社(以下「三井物産」)および英国インターナショナルパワー社(現「ENGIE社」)と共同で投資会社であるITM Investment Company Limited(以下「ITMI社」)を設立し、アラブ首長国連邦「ウム・アル・ナール(Umm Al Nar)発電・海水淡水化プロジェクト(以下「本プロジェクト」)」に出資・参画しておりますが、本日、三井物産が保有するITMI社の全株式(出資比率15%)を取得いたしました。
当社の出資・参画以降、プラントは順調に稼動し、本プロジェクトは高い収益性を維持しております。今回、当社がITMI社に対する出資比率を35%から50%へ拡大(本プロジェクトに対する出資比率も14%から20%へ拡大)したことは、今後、長期間に亘って当社の海外事業に安定した収益をもたらすものと考えております。
当社は、海外IPP投資事業の拡大を図ることにより、引き続き、国内外で培った電気事業に関する技術やノウハウを活用して世界の発展に貢献するとともに、積極的な海外事業の推進を通じた収益の拡大により経営基盤を確立し、福島復興への責任を果たしてまいります。
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